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POWERD SUIT YODA (パワードスーツ ヨーダ)
第2回カスタムフィギュアコンテスト出品作品

パワードスーツ ヨーダについて
製作者 TOM

 レッドマーキュリー主催第2回カスタムコンテスト出品作品となります。

 今回もトルーパーに続き新たな挑戦をいくつか試みております。

 @プラ版を使った箱組造形をやってみました。
  ミサイル格納された腕は、ハッチの開閉ギミックを箱組で施したり、
  背中のブースター、足のあらゆる部分が箱組での製作となります。
  利点は大型の造形にもかかわらず、短時間で基本的な造形ができるのと
  パテの量を小量に出来るので経済的でもあり、
  余分な重量を増やさずにすみます。
  よって、
  かろうじてロボット状態でも自立します。

 A初めての大胆変形ギミックです。
  大きく分けて3段階変形をします。
  写真でお分かりになると思いますが、ヨーダ本体をスーツに取り付けた後は、
  搭乗状態→遠距離戦闘(砲台)状態→接近戦(及びオールマイティー)状態に
  差し替え無しで変形します。

 B可動ギミックを造形で施しております。
  トルーパーの時は素体の可動を活かして追加ギミックで表現しましたが、
  今回の可動軸はかなりの部分で自作しております。
  よって、トータル49箇所の可動軸を持つ、フル可動カスタムとなります。

 C私が製作したカスタムとしては大型になります。
  直立した状態でおよそ18cmの大型(私的)カスタムとなりました。

  Xウィングのようなカラーリングにデストロイヤードロイドの頭部、
  AT−ST系のシリーズに見られるような逆方向の膝関節で
  僅かながらSWの世界観を残してみたものの
  こういう造形には思いっきり賛否両論となるかと思います。
  細かい事はひとまず抜きにして、
  単にちっちゃくて老体のヨーダをパワーアップさせてみたくて
  【エイリアン2】のリプリーが操るパワーローダーをモチーフに、製作コンセプトを
  組み立てました。
  (でも、それ以外の造形に関しては毎度ながら行き当たりばったりで完成まで
  もっていってます)
  手のひら、排気口、デストロイヤードロイドの頭部と足、一部の間接、
  ヨーダ本体を市販の物から流用した以外は、ほぼ全て自作しております。
  セイバーはガンダム系の改造パーツを使って塗装しましたが、
  ビームの部分はそのパーツを使用せず、
  緑色のランナーを切り出して取り付けしました。
  尚、セイバーとビーム部分は取り外せるよう加工しております。
  また、足の裏までチャンとモールドは施しております。
  ヨーダは顔をリペイントしてあります。